ミニポシェット

製作再開後初のサンプルです。
こちらは、タンニンなめしの牛革のミニポシェットです。
私の使用している平ミシン(デスクタイプのスタンダードな形のもの)は、平面状態では問題なく縫えるのですが、正面とマチを縫い合わせる時、立体に仕上げていくため、小さな商品でかっちりしたものは非常にコントロールしにくく、縫い幅を安定させるにはかなりの熟練度が必要になってきます。
要は慎重に作業をする為、スピードがおちてしまうことが問題です。
今日作業してみて、これから商品作りをどういう方向に持っていくべきなのか考えないといけないと感じました。

forty thousand spirits

大阪で本革と帆布を使用したバッグ工房。サンプル師歴9年の経験を活かし、1人でデザインから製作まで一貫して行っております。 自己ブランドforty thousand spiritsはシンプルでありながらも、存在感のある商品づくりを心がけております。 2019年2月からバッグ縫製の請負職人としても活動を開始。現在メーカー2社と契約中(奈良、兵庫)

0コメント

  • 1000 / 1000